1週間前に訪れた時は朝早かったから訪問者がいなかったのかと、今日は昼前に行ってみた。案の定ハリボテのヘリやジープ、ロケットがあるとこは大型バスが7台も駐車し、父兄同伴の幼稚園児が大勢来ている。
入場料とかないので私もこっそり敷地に入り、みんなについて海辺に出てみる。マングローブの群生地から中国のビルが見え、添乗員が国境の町について説明している(香港側は村だけど中国側は町)。今はどうかしらないが、香港では植民地時代に歴史の授業がなかったそうだ。だってイギリスの侵略の歴史だから、あえて教えることはない。だから添乗員の説明が史実に忠実なら、実にいいことだ。
その後、村へ行く。先週と同じように屋台の店がオープンしているが、私以外に誰もいない。もう一時ほどの人気はないのか、クリスマス前の週末というのも一因か? これは集落の氏神様。
島国の日本には国境という土地を分断した境がないからちょっと不思議なんだが、手前の低層住宅が香港で、奥のビルが中国。近い!

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