11月になると香港の山は大頭茶が咲き乱れ、場所に寄っては1月頃まで残っている、息が長ーい花で、木はヒメシャラに似ているそうだが、姫沙羅見たことない〜
花はよく似ているが木肌は大頭茶より茶色く、ミカンのような実がなる、久しぶりに見つけたのがこの木。これもツバキ科だからミカンのような実がなることはないが、どう見ても色の悪いミカンだよね?
そう思いながら落ちている実を拾うと、なっなんと、巨大な種だった! 和名はなく広東語で「克氏茶」という。香港でもかなり珍しい木だ。
そしてもう1種、違う木を発見! 花は大頭茶や克氏茶に似ているが大きく、右の梅干しの種みたいなのが蕾(つぼみ)。
花、咲きかけの蕾、蕾を一緒に撮ってみた。これは「大苞山茶」といい、和名は学名のCamellia granthamianaのまま、グランサム椿という。発見当時の香港の総督、グランサム卿の名前にちなんでいるのだとか。←ホントかな〜

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