小豆（あずき）を播こうと思っていたが、虫にさされたのを掻いたのか？原因不明の太ももの化膿が広がっていた。ここにある薬はみんな使用期限切れで、3日前に父が来た時に話したら、池の脇にあるツワブキを炙（あぶ）って軟らかくし、塩で揉んで貼るといいって。塩揉みだけでいいオオバコの方が簡単だが見かけないので、ツワブキは初めて！

いい写真が撮れず、よそから借りてきたツワブキ


3日前にツワブキを貼った夜の写真


今夜の写真


化膿した皮膚がズボンとの摩擦で悪化しそうで見合わせていた小豆の種まき、ようやく午前中に終えた。今日も午後に夕立があり、天然の水やりができてちょうど良かった。

うちの大掃除、最後の大物は座敷の床の間！　いやもうホント古民家で、その一番奥だから、とっても汚い。キジの剥製とか、えべっさんの置物とか、いらない物置き場化してる。（笑）


午後、親戚のおばさんが来てくれた。ん？　ホントはいとこなんだが、7〜8人いる兄弟の一番下が父で一番上のお兄さんの娘さんだから、おばさんくらい歳が離れているヨウコさん。小学校の頃、家より近いとよくうちに泊まって学校に通っていたそうで、久しぶりに来たととても懐かしがってくれる。

夕立が来てヨウコさんが帰り、雨ならいるだろうと東隣のおばちゃんちへご挨拶に行く。こんにゃく作りを教えてくれたおばちゃんだ（結局アタシが一人で作ったのは失敗！）。おばちゃんは一人暮らしで、ゴハン食べるのを忘れるようになったら娘さんのとこへ行こうと思うって言うけど、耳はよく聞こえるし畑も作っているし、とっても元気な85歳！

この家に住む前、父と一緒に来ていた頃、テーブルに置いたリンゴが3ケ月経ってもそのままなのに驚いたが、もっと驚いたのは、そのリンゴ去年の年末から置いているって！　見かけは大丈夫だけど味は？　瑞々しさはないけど食べられた。父曰く、こんなにリンゴが長持ちする環境は人間にもいいはずだ。
おばちゃんと話してて、そんなことを思い出した。若返りは無理でも、老化の予防にはなるかな？

おまけ写真は、蛍袋（ほたるぶくろ）。白もあるけどピンボケ。

あっ、間違えた、こっちじゃないや。

うちにはかなり大きな水瓶（みずがめ）がある。今度父に訊いてみるが、もし昔からあるものなら…　50年くらい前からあるんじゃないかな。
いつも水が入っているから苔が生え、ボウフラ？がわいたようで、水を抜いて洗って乾燥させた。ギックリ腰になるかと思った！

怪獣じゃないわよ、害獣。主に猪と鹿らしく、猪は低い柵でもいいが、高ければ鹿と猪の両方防げるから、皆さん高い柵を立てているそうな。








茶色い鉄柵が市の支給で、他は皆さん自前。うちは足りなくて追加注文してるけどまだ来ない。ということは、今日小豆を播きに来た師匠の勧めでアタシも小豆を播こうかと思っているんだけど、芽が出たら柵がないうちの畑に獣害が集中するってこと？　え〜、どうしようかなぁ？

まずは、朝靄の中を徘徊


弟が行きつけのお地蔵さん


昨日父が苗を持ってきてくれたプチトマト、オクラ、シシトウ、きゅうり
（みんなもう収穫してるから、いい苗じゃない）
隣の家のおっちゃんに、気をつけないと鹿に食べられると言われ記念撮影
おっちゃんは昨日、坂本冬美のコンサートに行ってたんだって（笑）


こちらがご挨拶に行く前に、下の家のおばちゃんが野菜を持って来てくれた
「とれたてじゃけんぬくいでよ」って、キャベツ、きゅうり、シシトウ
うちのばあちゃんは高齢の一人暮らしだったから、おばちゃんは夜、
電気がついているか＝元気か、見上げるのが癖だったそうで、
私が住むようになってまた電気が灯るようになり嬉しいと言ってくれる

午後、そのおばちゃんが避暑がてら高原の職場に連れて行ってくれる
うちも下界よりは随分涼しいが、もっと涼しい…　ここはグラススキー場


おばちゃんの職場は、黒い蒲鉾型のハウス


何のハウスかというと、蘭！


約100棟あるハウスのスプリンクラーの栓を10分開けて放水


終わるまで約2時間、他にカーネーションやトマトのハウスもあった
午後5時頃帰宅し、夕食は何にしようかと思っていたら、隣の家の
おっちゃんの娘さんがキュウリとカボチャを持って来てくれる
よって夕食は、昨日父が持って来てくれたサラダ、キュウリの浅漬け、
カボチャの煮物　　主食を野菜にしないと食べきれない〜

ここには弟が車で送って来てくれたのだが、いつもお参りをするお地蔵さんがあって（アタシじゃなく弟が）、「姉ちゃんを頼みます」って言うのを聞いてウルッときちゃったわよ。
その後お墓参りをして戻る時、行きでは気づかなかった道路にぺったんこの紐みたいなものが…　ぎぃや〜〜〜！
弟が、マムンだったと言う。え゛ーっ！　｡ﾟ(T^T)ﾟ｡

いきなりそんな洗礼を受け、ビビって昨日はやめた朝の徘徊。涼しいうちはいないんじゃないかと、今朝は5:30に家を出た。道路も安心はできないが、他に道はない。
ぐるっと回って戻ってきたら、木々の間からうちの屋根が見えた（奥の高い方）。まるでヒマラヤ？（笑）　でも電気はきてるし、トイレも一応ウォシュレット。



9時過ぎ、小豆畑を耕しに来た父がプチトマト、オクラ、シシトウ、きゅうりの苗を持って来てくれた。昨日の引き出しに詰まっていた枯れ葉の写真を見せて、なんだろう？と訊くと、ねずみじゃないかって。我が家はネズミーランドだったか？！

村の夜明け（庭から撮影）。あ、でも住所は市なんだな。


いわゆる古民家なので、1日掃除したくらいでは終わらない。
祖母が亡くなって7年だが、父が今住んでいる家を建てて…　約30年。
父と母は新しい家に移り、母が亡くなったのが19年前の7月2日。
この家の両親の部屋は、その後に片付けをしたきりじゃないだろうか？
箪笥の引き出しを開けたら・・・


枯れ葉がぎっしり詰まっていた！　Σ(ﾟдﾟ;)
ネズミかな？　リスかな？　
恐る恐る枯れ葉を取り除くと…　ノートが齧られていた。
幸い中に生き物はいなかったが、お出かけ中？


別の引き出しにはどんぐりが入っていたし、掃除機をかけていると、あちこちに小豆（あずき）が転がっている。
とっ、トトロの仲間だったら、同居してもいいかな。(´;ω;｀)