今年も咲いた（普通の花とはちょっと違うが）、雪餅草（ゆきもちそう）。雪持草とも書くそうだ。環境省から絶滅危惧種として取り扱われている。


花の外側を仏炎苞（ぶつえんほう）と呼び、その中に先端が丸く膨らんだ棍棒状のものがある。これを白い餅に見立てたのが名前の由来。


これは小さいが、もっと大きな個体もある。ヤフオクでは安くて1000円。この辺では見かけない赤花だと2000円、白い花以外緑色のものだと4000円！

昨夜は、雨はそれほどでもなかったが台風並みの風が吹き、夜中に慌てて雨戸を閉めたほど。今朝起きてみると、縁側に置いていた様々な種やそれを入れた容器等がない！　どこへ行ったのかと探し求めて近所をウロウロ。いくつか回収できたし、思わぬ収穫も！

薬味はいつもネギで飽きたから三つ葉、大きな葉っぱの葉わさび、巨大な椎茸（椎茸は山菜じゃないか？）。


そして夕方、散歩仲間のおっちゃんちで独活（うど）をいただいた。(^^)

蕨（わらび）は少々食べづらく（術後そうなった）、うちの山は猪に荒らされて今年はあまり出てないし、もう取りに行ってないんだが、蕨は摘まれると子孫が滅亡すると思って次々出てくるらしく、散歩コースのわきにこーんなに出ていた！
http://moriqzou.blog.shinobi.jp/Date/20200324/1/


でも皆さん（と言っても私以外に2人）いらないって言うから、摘んで杉の丸太の切れ端に乗せてきた。


雨が降りそうだったからいつもより早く散歩に出たのに、結局降らず。家に帰って畑仕事の続きをやり始めて、その一貫で山辺の休耕地に入ったら、また発見！　本当はもういらないのに、食べごろの蕨を見たら摘まずにいられない貧乏性の習性か、また取ってきてしまった！(^^;)
</a

モグラって、土竜って書くんだね。知らなかった。それに、こんなにマジマジと見たのも始めて！　散歩仲間のおっちゃんちの畑に仕掛けてあった、左の筒状の罠にかかっていて、既にご臨終。


おっちゃんが色々と教えてくれる。こやつは毛皮が汚れているけれど、本当はもっと艶々と綺麗なんだって。土をかく手がグローブのように大きくて、目はわからないくらい小さい。こやつはチビだけど、もっと大きいのがかかることもあるって。畑の土の中を走り回って作物を枯らすから、農家にとっては害獣なんだな。

ちょっともう満開をすぎた、アヤメ科アヤメ属の多年草、シャガなんだが…


わかるかな？　無残に食いちぎられた葉っぱ。鹿に違いない！
（＃｀口´）ゴラ〜ッ！

今朝もまだ山には雪が残っていたが、晴れて段々暖かくなってきた。本当なら雨が降る前にやった方がいいんだろうが、土が湿っている方がやりやすそうで、懸案の植え替えを決行！


庭の増えすぎた夏水仙を引き…（少し残したのに90本弱あった！　赤いのは私の長靴）


庭の隅でせせこましくなっていたジャーマンアイリスを引き…


上半分、草取りが終わった畑の境に…


移植！


夕方ようやく終わった〜 (^^;)

8日前の花見の日に、雪が降ったと驚いて書いたものだが、あれは山の上の方だった。しかし今朝は、あまり寒く感じなかったし、天気予報もそんなこと言ってなかったのに、起きたら雨だったが、その前に雪が降ったようで、庭に残っていた〜！
http://moriqzou.blog.shinobi.jp/Date/20200405/1/




そして今日も、昨日に続き寒い雨の1日だった。