香港第2の高峰、鳳凰山(Lantau Peak, 934m)へ登るには、伯公坳からランタオトレイルを辿り山頂まで高度差約600m、距離約2km、その間に急な登りが3箇所あり、第3の急登に差し掛かるとこに標距柱L023があって、左側の鋭く切れ落ちた岩壁の間から塘福の集落が見える。そこを「南天門」と呼んでいて、本日目指すのはそこ。先導はボーイスカウト出のリンモッ先生。(敬礼は指3本だっけ?)
しんがりはクリリン先生。その間にいるのがアタクシ。そう参加者3名なのだ。
この窪みが目指す南天門。稜線に見える人影、わかるかな?
巨大な岸壁の上が鳳凰山。
突然塘福の刑務所から現れた(ように見えた)団体さんが行く狗牙嶺の稜線。
分岐をまっすぐ登れば鳳凰山の山頂だが、我々は巨大な屏風のような岩をトラバース。
写真では岩のスケールや高度感、恐怖感が伝わらないが、中央左下にリンモッ先生がいて、落石があっても大丈夫なように距離をおいてアタクシが登り…
最後にクリリン先生が登ってきた。
そしてランタオトレイルに出ると、なんとま〜歩きやすい道だこと! 左を見ると鳳凰山の山頂だが、我々は右へ下山。
伯公坳で道路に出てバスを待っていると水色のタクシーが停まり、バスより安い10ドルで東涌まで乗せるという。安いのかどうかわからないが、お姉ちゃんが1人乗り、まだ客引きしてるからアタシ達3人も乗り、MTR東涌駅まで45ドル弱。4人で40ドルだからボラれたわけじゃないが、帰宅して調べたらバスは6ドルだった。^^;
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